ワーキングホリデー制度とは
それでは、韓国への留学の中でも少し触れた「ワーキングホリデー」というのがどのような制度なのかについて紹介します。
ワーキングホリデーというのは、留学のための滞在とはまた違い「就労」をしながら滞在をすることができるという制度となります。
ワーキングホリデーはすべての国で利用することができるわけではなく、ワーキングホリデー協定を日本と結んでいる国でなければ利用することは出来ません。
そのため、ワーキングホリデー協定のリストの中から、興味がある国を選んで留学先とすることが必要となります。
それでは、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国としては、どのような場所があるのでしょうか。
「韓国」については、別の記事で既に紹介したためここでは割愛しますが、他の代表的な国について紹介します。
まずは、「カナダ」です。
これも別の記事で良い所を紹介しましたが、カナダもワーキングホリデーを利用することができる国である、というのも魅力の1つとなっています。
次に「オーストラリア」です。
オーストラリアもカナダと同様にイギリス連邦に残る国の1つであり、英語が公用語の国となっています。
もう一つカナダと共通しているのが、都市部と地方で人口の差が大きいことです。
シドニーなどの大都市は人口も多く、日本人留学者も多いため、語学留学先としては少々効果が薄れてしまう可能性があります。
もう一つとして紹介するのは「デンマーク」です。
デンマークは北欧の南に位置している国で、昨今では北欧家具などで日本国内でも知られるようになりました。
まるで物語の世界に入ってしまったかのようなメルヘンチックな町並みが魅力的な国となっています。
生活環境は良いものの、公用語はデンマーク語であるため、英語を学ぶための留学先としては少々利用しにくい場所でもあります。
ワーキングホリデーの目的
それでは、通常の留学滞在ではなく、ワーキングホリデーを利用して留学することには、どのような意味があるのでしょうか。
通常の龍顎滞在の場合、現地で働くことは余り出来ません、出来たとしても範囲が小さく、できることは限られてしまいます。
その点、ワーキングホリデーでは現地でしっかりと仕事をすることができるようになります。
ここでポイントとなるのが「仕事の現場の中で学ぶことができる」ということです。
日常的な会話などについては、当然日常の中で学ぶことが出来ます。
しかし、仕事で使う英語などについては、なかなか日常生活の中では理解することができません。
当然、仕事に関わる文化などについても、理解することが難しいといえます。
ワーキングホリデーは、現地で仕事をすることで、それらを理解しやすくすることができます。