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留学したい人必見!留学手続きの主な流れ

留学に必要なもの

留学をしたいと思っても、旅行に行くようにすぐに出掛けて留学、というわけには当然行きません。
留学をするためには、ある程度の準備をする必要があります。
そこでここでは、まず留学をするために必要となるものについて説明します。
その上で、留学のために必要となる手続きとしてどのようなものがあるのかを紹介します。

まず準備するべきなのが「国際学生証」というものです。
日本ではあまり馴染みのないものですが、これは海外で学生として生活をする場合に必要となるものとなります。
現地の学校の学生証を受けることが出来る場合には必要性は薄まりますが、現地で「学生割引」を利用したいと思ったような場合には、これがなければ受けることが出来ない場合が多くあります。

この国際学生証は現在大学や専門学校に所属している人であれば、比較的簡単に取得することができます。
それぞれの大学の生協か、あるいは旅行代理店などで発行してもらうことが出来るため、事前に準備をしておきましょう。
この国際学生証の発行のためには記入した申請書とパスポートと同じサイズの写真、現在所属している学校の学生証が必要となります。
ただし、当然現在大学や専門学校に所属していない場合には証明する学校がないため、取得することは出来ません。

次に、国際免許証の取得についてです。
国内向けの免許では、海外で車の運転をすることが出来ません。
現地で車の運転をすることを考えているのであれば、国際免許証の取得をする必要があります。

国内の免許証を持っている場合には、免許センターや警察署などで即日発行してもらうことが可能です。
この時、運転免許証の期限が一年未満のものでは取得することが出来ないため、しっかり更新をした上で取得をする必要があります。

在留手続き

それでは、実際の留学をする場合に必要となる「在留手続き」について紹介します。
在留手続きは、海外に三ヶ月以上滞在する場合に行わなければならない手続きです。
これを行うのは義務であるため、必ず行わなければなりません。
これは国が国民の現在地や状況、あるいは緊急事態の連絡のために把握しておく必要があるために行われるものです。

国内で取得をする場合には、パスポートの交付を受けることが出来る場所であれば同様にこの在留手続きについても行うことが出来るようになっています。
海外でこの手続を行う場合には、日本大使館で手続きを行うことができます。
在留手続きには本籍地や海外での住所、パスポートの番号などを記載することになるため、必ず先にパスポートを取得してからすることになります。
他にも、海外転出届けの提出などを行っておく必要があるため注意しましょう。