毎日できることから
留学で語学を学ぶのは確かに効果的な方法ではありますが、一朝一夕にできることではありません。
当然、仕事をしている人にとっては選択することができない方法ともなってしまいます。
それでは、そいういった人達は効果的に英語を学ぶ事は出来ないのでしょうか。
もちろんそんなことはありません、国内にいながら、それも比較的簡単な方法で、英語を学ぶことができる方法というのがあります。
ここでは、「日記」を英語で書くことによって、自然と英語を上達させてしまう方法について紹介します。
そもそもみなさんは、日記を書いているでしょうか。
普段から日記を書いているという人ならば、日記自体には慣れているため、まずそのハードルはなくなります。
普段からあまり日記を書く習慣がないという人は、毎日寝る前などに時間を決めて、簡単な日記を書く習慣をつける所からスタートしましょう。
もちろんいきなり英語で書き始めても良いですが、それだと続けられそうにない、というのであれば、まずは習慣がつくまでは日本語で日記を書いても構いません。
日記英語法の重要なポイントは「続ける」ことです。
それでは、日記と言われてもどのようなことを書けば良いのかわからない、英文を作れる程英語力がない、という人に向けて、この日記英語法のスタートラインについて紹介します。
最初は単語・短文で
最初から、スラスラと英語で文章を書くことができるというような人は、もちろんいません。
これまで国内で生活をしており、普段からあまり英語に触れていない人であれば尚更のことです。
最初から完璧な英語を書こうとするのではなく、まずは自分ができる範囲で書くようにしましょう。
最初は文章とするのではなく、単語で記していくのでも構いません。
例えば「2016年6月17日 雨、 朝病院に行った後に夕方まで仕事をした」というような日記内容なのであれば、「June 17th 2016」「Rain」「Morning Hospital」「Evening Work」というように、簡単に列挙するような形でも十分です。
これが、少しずつ慣れてきたら文章にしていくようにします。
最初の日付や天候についての情報は、変更する必要がありません。
「I went to the hospital in the morning,then worked until the evening」というように、より細かい情報が分かるような文章にしていきます。
慣れないうちは日本語で文章を考えてから英語に翻訳する、という形で十分です。
慣れてきたら最初から英語で文章を考えるようにして、書ける内容を少しずつ増やしていくのが良いでしょう。